いよいよ京都ドルパもあと一週間となりました。
この記事はChannel TOYBOXプロデュースのKioさん製作のドールシューズの紹介です。
昨年11月頃から沢山のメールのやり取りにて出来上がった靴となります。
サイズはSD13少年サイズオンリーとなっています。
Twitterにても少しふれたのですが、少年シューズでおしゃれで可愛くて素敵な靴が欲しく、探してみるのだけどなかなかたどり着けなく、そんな折にkioさんを紹介して頂きました。
何も考えずに、ウイングチップでヒールがあって少女の雰囲気を残した感じでお願いしたいです!という感じでメールを送った記憶。
そこからサンプル画像、デザイン画、資料…etc
お互い忙しい中、何度もやり取りをしました。
内羽根と外羽根、どちらにしようか悩んだ挙句、内羽根にするようにお願いしました。
木型についても、申し訳ないのですがもう一度作り直して頂きました。
メダリオンについては、channel TOYBOXのイニシャルになっています。kioさん曰く、メダリオンって特別な何かをモチーフにしたりするようで、初めてそのような事を知りました。靴が好き!とか言っていた自分が恥ずかしいです。
メダリオンについても、いろんなモチーフから選ばせて頂き、蝶のモチーフに目が行き、「是非、蝶で作って下さい!」とお願いしました。
本当に楽しかったです。
そして、出来上がった靴。昨年の東京ドルパで現地まで持ってきて頂き、引取をして展示もしました。ブースに来てくださった方には見て頂きました。
大変美しく、精巧で感動しかなかったです。
そして、今回京都ドルパでは販売と受注を若干数ですがして頂くことになりました。勿論、kioさんもいらっしゃいます。
Étaín(エーディン)
「ケルト神話で、蝶になり転生を繰り返した美少女の名前です。
フルブローグ(今回のようなデザイン)のルーツが、16c~17cのスコットランド及びアイルランドのケルト系ゲール人の労働靴ということで、
アイルランドに伝わる“ケルト神話”から蝶に関わる女神の名前をとるというのはどうでしょうか?」
靴の名前をつけていただこうとkioさんにメールを送るとこのような返事が返ってきました。
そして、今回、Étaínはタイトルになり、色別に名前がつきました。
因みにわたしが持っている分はLethe sicelis(ヒカゲチョウ)です。
今回販売のみになります。Migrated butterflies(名蝶シリーズ)
Hypolimnas anomala(ヤエヤマムラサキ)
販売、受注
Papilio protenor demetrius(クロアゲハ)
Lethe sicelis(ヒカゲチョウ)
何れも、数は若干数になるかと思います。詳しくはまたkioさんのTwitterなどでご確認下さい。
Twitter @kio_dollshoes Instagramも同じIDです。
販売価格¥53,000,-